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6/12~6/19の期間に開催されている、恋人は専属SPプレミアム版の"海司バースデーイベント2013"シナリオ(ネタバレ)です。
追記部分は画像満載なため、表示が重かったり、読み込みに多少時間がかかる場合があります。予めご了承ください。

ネタバレの意味がわからない方は、ブラウザバックでお戻りください。










 ■…ヒロイン ■…昴 ■…海司 ■…そら ■…瑞貴 ■…桂木 ■…真壁 
■…石神 ■…後藤 ■…黒澤 ■…平泉 ■…みどり ■…小杉

Stage 6 『温泉&ドキドキマッサージ』


1/2


海司「それよりこっち来てみ。すげーぞ」
 私はマッサージオイルを抱えたまま、海司を振り返った。
 海司が閉まっているカーテンを開ける。
**「わあ! 露天風呂!」

海司「な?」
 私は思わず窓に張りついて外を眺めた。海岸線ギリギリに作られた露天風呂で、海が一望できるようになっている。
**「すごい。気持ちよさそう」

海司「なぁ。せっかく来たんだし……一緒に入るか?」
 海司がちょっと照れたように私を振り返る。
**「うん……いいよ」

海司「そ、そっか。じゃあ、俺先にいってるから後から来いよ」
**「わかった」
 海司は嬉しそうに微笑んで、露天風呂へと向かって行った。
 私はほっと息をつきながら、隠していたマッサージオイルを見つめる。
**「これどうしよう……とりあえず、隠しておこうかな……」
 私は部屋の隅にマッサージオイルを隠すと、着替えを持って露天風呂へと向かった。



 先に入っていた海司に目をつぶってもらっている間に、私も温泉の中に体を浸からせた。まるで海に浮かぶ温泉のようだ。
**「すごい景色だね」

海司「ああ。ここでも流れ星見えるな」
 海司の言葉に、私は空を見上げる。ビーチで眺めた時のように、満点の星が輝いているのが見えた。
**「そういえばこの温泉って、海水よりミネラルを含んでるんだって」

海司「なあ、**」
**「いろんな効能があって、きっと海司の疲れにも……」

海司「そんな所にいないで、もっとこっち来いって」
 私は何となく混浴が恥ずかしくて、海司と距離をおいて温泉に浸かっていた。
 海司が呆れたように微笑んで私を見ている。

海司「お前が来ないなら、こっちから行くぞ」
**「あ、ちょっと……」
 海司は私を後ろからぎゅっと抱きしめた。お湯の中で肌が密着する。
**「あったかい……」

海司「だろ?」
**(海司……)
 私はドキドキしながら、心地よい安堵感に思わず目を閉じる。

海司「俺、こんな幸せな日生まれて初めてかも……」
**「ほんと?」

海司「ああ。今死んでも後悔しないわ」
**「ダメだよ、そんなこと言っちゃ」

海司「ガキの頃、**が転校してった時本当につらかったけど……」

海司「あの時の俺に、今日のことを教えてやりたいよ」
**「?」

海司「『数年後にすげー幸せな誕生日があるから心配すんな』って」
 海司がそう言って優しく微笑んだ。
**「そんなに喜んでくれるなんて……海司が喜んでくれるのを見ると、私も幸せだよ」

海司「**……」
 海司が私のうなじにキスする。そして少しずつ唇を首に落としてきた。
**「やっ……海司、ダメだって……」
 海司の私を抱きしめていた手が胸元に動く。
**「ダメだってば……」
 私は身をよじりながら、海司から離れる。
 気付けばだいぶ長い間お湯に浸かっていたので、私は少しクラッとしてしまった。
**「ご、ごめん海司……本当にのぼせてきちゃったみたい……先にあがるね……」

海司「ああ……」
 私はタオルで体を隠しながら、お風呂を出る。
 後ろから海司の「またお預けか……」と呟く声が小さく聞こえた。

2//2

 のぼせてしまった私は先に部屋へと戻っていた。
 後からやって来た海司が、私に瓶を差し出す。
**「あ、フルーツ牛乳だ。懐かしいね!」

海司「売店で売ってた。やっぱり風呂あがりはこれだろ」
**「じゃあ、海司の誕生日をお祝いして……かんぱーい!」
 私たちは瓶で乾杯した。キンと冷えたフルーツ牛乳がお腹に広がっていくのを感じる。
**「ふぅ、おいしいね」

海司「大丈夫か? さっきは茹でダコみてーな顔してたけど」
**「またそういうこと言うんだから……」
 冷えたフルーツ牛乳のおかげか、ぼんやりとしていた頭が少しすっきりしてきた。それと同時に、私は部屋の隅に置いておいたマッサージオイルのことを思い出す。
**(みんなからもらったプレゼントだし、海司の疲れも取ってあげたいけど……どんなタイミングで言えばいいんだろう?)
 私はさりげなくマッサージオイルを背中に隠す。
 ソワソワしながら過ごしていると、海司があくびを噛み殺しながら言った。

海司「今日結構はしゃぎ回っちまったし、いい感じに眠くなってきたな」
**(あ、チャンスかも……)
**「あ、あのさ海司。実は……」

 そう言いながら立ち上がろうとした時、手が滑って海司の前にマッサージオイルとメッセージカードを放り投げてしまった。
**「あっ……!」

海司「何か落ちたぞ?」

海司「……ん?」
 海司がメッセージカードを見て、みるみる顔を赤くする。

海司「そ、そらさん……何つーもん送ってきてんだよ……。しかもわざわざ島まで送ってきて……」
**「み、みんなも悪気があってやったことじゃないから。海司の誕生日プレゼントにってことだし……」

海司「分かってるよ。ありがたいとは思ってるけど……」

海司「つーかお前、何でさっき隠したんだよ?」
**「だって、それは……」


 A:恥ずかしかったから
**「は、恥ずかしくなっちゃって……。そらさんのカード見て、何だか大人のプレゼントなのかな、とか……」

海司「ま、まぁな。そらさんが言うとそんな感じになるよな」
 海司も照れたように笑って言った。
B:サプライズのため
**「サ、サプライズでプレゼントしようと思って……せっかくみんなが用意してくれたから」

海司「あ、ああ……」

海司「そういうことか」
 海司が納得したようにうなずいた。
 C:使い方を確認するため
**「ど、どうやって使うのか分かんなかったから。とりあえず使い方を確認しようと思って……」

海司「そ、そうか。別に今日使うことねーよな」
 海司がちょっと恥ずかしそうに言った。

**「ねえ、海司……私でよかったら、マッサージしてあげようか?」

海司「え? マ、マジでやってくれんの?」
 海司がそう言ってからはっとしたように、さらに顔を赤くした。

海司「……あ、じゃなくて、その……してほしくないわけじゃねーけど。お前が嫌じゃないっていうのなら別に俺は……」
**「そこ、横になって」

海司「あ、ああ……」
 私がそう言うと、海司は床に横になった。
 手でオイルをあたためて、海司の足先からゆっくりとマッサージしていく。
**「どう? これでいい?」

海司「ああ……すげー気持ちいい……癒されてる感じ」
**「ほんと?」
 海司の言葉に嬉しくなる。
 けど次第に上にのぼるにつれ、私はまた恥ずかしくなってきた。
**「こ、こんなこと今日だけだからね! 誕生日だから特別っていうか……」

海司「分かってるよ」
 海司がそう言ってから、真剣な声で呟いた。

海司「ありがとな、**……」
**「うん……」
 静かな時間が流れる。
 背中のマッサージをしようと、海司の浴衣に手をかける。首元からオイルを広げようと、浴衣の襟元をずらしたその時!

海司「うおっ! くすぐってぇ!」
**「きゃっ!」
 海司が突然飛び起きる。
 その拍子に海司の手が引っかかり、私の浴衣がはだけてしまった!
**「……!!」

海司「あ、いや、今のは……」
 飛び起きた海司も浴衣が大きくはだけている。
 私ははっとしながらも、浴衣からのぞく、たくましい体に思わず見惚れてしまっていた。
**(……はっ! わ、私ったら何見てるの!)
 私が慌てて目をそらそうとした時、海司がそっと私の方へ近づいてきた。
 オイルまみれの手を掴み、海司がそのまま私を押し倒す。

海司「……もう無理」
**「え?」

海司「何度おあずけされたと思ってんだ……もう待てねーよ……」
 海司がそう言って私の唇をふさいだ。甘くとろけるようなキスに、私は体が熱くなるのを感じる。
**「海司……」
 唇を離し、海司が少し潤んだような瞳で私を見つめた。

海司「お前のすべてがほしい……。俺だけのものにしたい……」
**(海司……)

海司「**、愛してる」
 海司のストレートな言葉が胸にじんと響いた。
**「私も……」
 海司が私に覆いかぶさって来た。はだけた浴衣もそのままに、私は海司に身を委ねる。
**(私も……愛してる……)
 そう言葉にする前に、私の唇は海司のキスでふさがれていた。
海 司のぬくもりを全身で感じながら、満点の星空の下、私たちは甘くて熱い夜を過ごしていった――。


Secret Happy End.

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