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6/12~6/19の期間に開催されている、恋人は専属SPプレミアム版の"海司バースデーイベント2013"シナリオ(ネタバレ)です。
追記部分は画像満載なため、表示が重かったり、読み込みに多少時間がかかる場合があります。予めご了承ください。

ネタバレの意味がわからない方は、ブラウザバックでお戻りください。










 Stage 2 『悩めるプラン…!』

1/2


海司「お疲れーっす」
**「か、海司!?」

海司「おお、**来てたのか。どうした、俺に何か用?」
**(あ、やばい……!)
 海司がテーブルに広げてあった雑誌に目を向けようとする。
 その時、そらさんが視界を遮るように、海司の前に立った。

そら「**ちゃん、俺に愛に来てくれたんだってさー」
**(ありがとうございます、そらさん!)
 私はその隙に、雑誌をバッグに押し込む。
 そらさんがどいた時には、すでにテーブルの上は綺麗に片付いていた。

海司「そらさんに会いに来たのか? **」
**「じょ、冗談だよ。お父さんに用事があったからちょっと寄っただけ……。じゃあ、私そろそろ行くね?」

海司「もう帰るのか? 何だよ……」
 海司がちょっと残念そうに言う。

海司「なら俺も今から休憩だし、家まで送ってってやるよ」
**「だ、大丈夫だよ。それにこの後、用事あるから」

海司「用事って?」
**「それは……」 
**「こ、この後、私バイトなんだ」


海司「マジで?」

海司「……大変だな」

海司「あんまり無理すんなよ」
**「うん。分かってる」
**(海司の方が大変だと思うけど……)


海司「じゃあな。気を付けろよ」
**「うん。ありがと。お邪魔しました」
 私はみんなにおじぎをして部屋を出た。ドアを閉め、私はほっと大きく息をつく。
**(バレなかったかな……? 海司が意識しちゃったら、サプライズにならなくなっちゃうもんね……)
**「よし。プレゼント行こう」

 さっき海司に言ったことは、もちろんウソだ。これからプレゼントを買いに行く予定だった。
**(とにかくお店を見て回ろう。もしかしたら偶然いいプレゼントが見つかるかも)
 まだ何も決まっていないことを不安に思いながら、私は街へと向かった。



 海司へのプレゼントを抱え、私は街をブラブラと歩いていた。
**(これでプレゼントはオッケー。あとは当日だな……普通に家に呼ぶだけじゃ喜んでもらえないかな……?)
 ドン!
**「キャッ!」
 考え事をしながら歩いていると、角から出てきた人にぶつかってしまった。
**「ご、ごめんなさい! 私、考え事していたもので……!」
??「いいえ、こちらこそ……」
**「え?」
 その声に、私は顔を上げた。相手も私を見て、目を丸くしている。

2/2

**「お、お姉さん!?」
 目の前にいたのは、海司のお姉さんたちだった。

3姉妹「あら~~~! **ちゃんじゃない!」

桜子「どうしたのこんな所で?」

桃子「もしかして海司とデート?」

撫子「ラブラブ~」
**「い、いえ、今日はちょっと買い物に来ただけです」
 お姉さんたちが私の抱えていたプレゼントに目を向けた。
**(あ……)

桜子「それってもしかして?」
**「あ、はい……実は海司の誕生日プレゼントを買いに……」

桜子「キャー! やっぱり~!」

桃子「離れていても、いつも海司のことを想ってるのね~」

撫子「もう健気なんだから、**ちゃんったら!」
 お姉さんたちが冷やかすように私をつつく。
 その勢いに、私はすっかりお姉さんたちのペースに巻き込まれていた。

桜子「で、どうするの? 当日は?」
**「実はそれで悩んでて……」
**(何について聞いてみようかな?)
**「やっぱり誕生日らしく、派手なサプライズをした方がいいんですかね……?」


桜子「サプライズって難しいわよねぇ」

桃子「**ちゃんが積極的になることが一番のサプライズだと思うけど」

撫子「あ、それ最高のサプライズ!」
**「そ、それはちょっと……」
 お姉さんたちが勝手に盛り上がり始めた。
**「あの、私そろそろ……」

桜子「大丈夫! 私たちが相談に乗るわ!」
**「え?」

桃子「家でお茶でも飲みながら、ゆっくりお話しない?」

撫子「そうね! そうしましょう!」
**「でも私、もう少し見てから……あ、ちょっと……」
 私はお姉さんたちに連れ去られるように、そのまま秋月家へと向かっていた。



3姉妹「なるほどね~」
 お姉さんたちが同時にうなずく。リビングでお茶を飲みながら、私は当日の過ごし方を相談してみたのだ。

桜子「そうね……最近疲れてるみたいだから、海司も癒しを求めてるのかも」
**(癒し、か……)

桃子「あ、でもまたカラオケとかで発散するのもいいんじゃない?」
**(カラオケ?)

撫子「でも一番の癒しは、**ちゃん自身なんじゃないかしら?」
**(わ、私……? け、結局どうしたらいいの?)
 様々なアドバイスが飛び交い、私は混乱してきてしまった。

桜子「カラオケ、いいんじゃない? 海司も嫌いじゃないと思うわよ」

桃子「あ、でもサプライズにはならないか」

撫子「そうねぇ。普通って言われたら普通かも」
**「もしカラオケにするなら貸し切ります! 私、バイト頑張って貯めたんで!」
 私の言葉に、お姉さんたちが口に手を当てて目を潤ませた。

桜子「**ちゃん……」

桃子「なんて健気なこと言うの……」

撫子「今の言葉、海司に聞かせてあげたかったわ~」

3姉妹「ねー!」
**「い、いえ。私にできることってそれくらいですから……海司にはいつも助けてもらってますし……」
桜子「そうそう! カラオケで思い出したわ!」

桃子「そう言えば私たち、この間カラオケ合コンに行ったのよ!」
**「え?」

撫子「聞いてよ**ちゃん! 相手の男の人たちがね……!」
 お姉さんたちがカラオケ合コンの話で盛り上がり始めた。
**(お姉さんたちの世間話になっちゃった……。でも、海司の求めてるもの、少し分かった気がする……)
**「よし。私にできることは……」


 そしていざ、海司の誕生日当日がやって来た―――。



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