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6/12~6/19の期間に開催されている、恋人は専属SPプレミアム版の"海司バースデーイベント2013"シナリオ(ネタバレ)です。
追記部分は画像満載なため、表示が重かったり、読み込みに多少時間がかかる場合があります。予めご了承ください。

ネタバレの意味がわからない方は、ブラウザバックでお戻りください。










 Stage 1 『もうすぐ海司の誕生日!』

1/2

 6月。新緑が美しい季節がやって来た。晴れ渡った空に、燦々と太陽が輝いている。
**「気持ちいい天気~!」
みどり「いつも学食だから、たまにはこうして外で食べるお昼もいいね」
 私とみどりは大学の中庭のベンチに座り、お昼ご飯を食べていた。
 空を見上げると、蜘蛛ひ膣内青空が私たちの頭上に広がっている。
**「サンドイッチ作ってきたんだ。みどりもよかったら食べて」
みどり「いいの?」
みどり「ありがとう」

 みどりが私のランチボックスからサンドイッチをつまむ。そしてひと口かじって目を丸くした。
みどり「んー! おいしい!」
**「ほんと? よかった。ネットでレシピ見ながら、冷蔵庫の余り物で作ったものなんだけどね」
みどり「**、また料理の腕上がったんじゃない?」
みどり「そういう日頃の努力が、海司さんに愛される理由なのね~」

**「そ、そんな愛されるだなんて」
 みどりの言葉に、私は思わず照れてしまう。
**「でもせっかくおいしくできたし、今度海司にもこのサンドイッチ作ってあげよう」
みどり「海司さんはどんなサンドイッチが好きなの?」
**「それは……」
**「かつサンドとか好きだと思う」

みどり「あー、分かる。何か好きそうだね」
**「いつも体鍛えたりして動いているからね。栄養たっぷり摂らないと」
みどり「逞しいもんね。頼りになる彼氏って羨ましい~」
 みどりがそう言って冷やかすように笑った。

 そんな話をしていると、ふと隣のベンチで話している女子大生たちの会話が耳に入って来た。
女子1「ねえねね、この間はどうだった?」
女子2「この間って何が?」
女子1「またまたとぼけて! 先週、誕生日だったんでしょ!? どんなアツい夜を過ごしたわけ?」
女子2「別に普通だよ」
女子1「もう! 勿体ぶんないで早く言いなさいよ!」
 私は隣のベンチをチラリと見る。冷やかされている女の子は、小さなため息をついて肩をすくめている。
女子2「横浜言ってブラブラして……あとご飯食べた」
女子1「それだけ? フツーー! お泊りもなしとか、ヤバくない?」
女子2「どうして?」
女子1「んー……。参考までにだけど! 私は誕生日、彼氏が赤坂のフレンチに連れてってくれて……ワインを……」
 質問していた女の子が、自分のデート話を始めた。どうやらそっちの話を聞いてほしかったらしい。
**(誕生日か……ん? 6月……?)
**「ああっ!!」

 私は思わず声を出して立ち上がっていた。
みどり「ちょっと**! パセリ落としてる!」
 ひざに載せていたランチボックスを、みどりがとっさに押さえる。
みどり「どうしたの? いきなり大きな声出して」
**「今月、海司の誕生日だ……」
みどり「そうなんだ。じゃあお祝いしなくちゃだね」
**「どうしよう・ まだ何も用意してないし、考えてもないのに。今からでもまだ間に合うかな?」
みどり「あ、でも海司さんの誕生日って、たしか……」
**「2週間後」
みどり「なーんだ。じゃあ大丈夫だよ。そんな慌てることないって」
**「そ、そうだよね。まだ大丈夫だよね」
 ほっと息をついてベンチに座る私を見て、みどりは可笑しそうに笑った。
みどり「一年に一度きりの日だもんね。とっておきの日にしたいよね」
**「うん……でも、プレゼントとか何あげたら喜ぶかな? それに当日の過ごし方とか……」
 私はさっきの隣の女の子たちの会話を思い出した。
**(普通すぎる誕生日だと、喜んでもらえないのかな……何か特別な日にしたいけど……)
みどり「じゃあランチ食べ終わったら、本屋さんに行ってみようよ。雑誌とか見たらナイか思いつくかもしれないし」
**「そうだね。ありがとう、みどり」
 背中を押してくれるみどりにお礼を言うと、みどりも嬉しそうに微笑んでうなずいた。
**(海司、どんな誕生日を過ごしたら喜んでくれるかな?)
 私はサンドイッチをかじりながら、海司の誕生日のことばかり考えていた。

2/2


 翌日。お父さんに会いに行った帰りに、私はSPルームへと立ち寄った。

そら「**ちゃん! いらっしゃ~い!」
 ドアを開けると、部屋には昴さん、そらさん、瑞貴さんの3人がいた。海司の姿はない。

昴「どうした**? 海司なら今、班長と出かけてるぞ」
**「いえ、海司に会いに来たわけじゃなくて……今日はちょっと皆さんに相談したいことがありまして」

そら「俺たちに相談?」

そら「なになに~?」

そら「恋愛相談なら俺にま・か・せ・てっ♪」
 そらさんが身を乗り出してくる。
**(誰に相談したらいいかな?)
**(頼りになってくれそうだし、昴さんに相談しよう)

 私はそう決めて口を開こうとした。
**(あ、でも……昴さん、結構厳しい時あるから、もしかしたらスパルタ教育されちゃうかも……)

昴「あれだろ? 誕生日のことだろ」
 私が口を開く前に、昴さんが分かっていたようにそう言った。

瑞貴「もうすぐですもんね。海司さんの誕生日」
**「そうなんです。どうしたらいいかなと思って」

そら「え、海司の誕生日って今月?」

そら「……あ、ああ!」

そら「そうだね!」

瑞貴「そらさん。今、完全に忘れてましたね?」

そら「そ、そんなわけないだろ。ちゃんと覚えてました~」
 そらさんが慌てたように言う。

昴「当然、**は何か考えてるんだろうな?」
**「あ、いえ……それがまだ迷ってて……」
 私はバッグから昨日みどりと買った雑誌を取り出して、テーブルの上に並べた。そして気になっていたグッズが載っているページを開く。
**「海司、いつも鍛えてるからトレーニンググッズとかいいかなって思ったんですけど……」

昴「おいおい。誕生日にダンベルあげるつもりかよ?」
 昴さんが苦笑する。
**「最初はちょっとそんなことも考えたんですけど。逆にリラックスグッズの方が海司に必要かもって……これとか疲れが取れそうじゃないですか?」
 私はリラックスグッズの載ったページを指さす。
 瑞貴さんとそらさんが雑誌を覗きこんだ後、顔を見合わせた。

そら「悪くはないと思うけど……海司にアロマとか効くかな?」

瑞貴「香りとか色とか、そういう繊細な癒し系は、海司さんには効果がないかもしれませんね」
**「そ、そうですか?」
**(やっぱりダメか……どうしようかな?)

 私も自信を持って選んだわけではなかったが、今のところ他にプレゼント候補はなかった。

そら「何だっていいんだと思うよ?」

そら「**ちゃんが選んであげる物だったら、海司は何だって喜ぶって!」

瑞貴「そらさん。それって結局何もアドバイスになってませんよ?」

瑞貴「一番困る答えですから」

そら「あ、やっぱり?」

そら「何となくイイコト言った感じになるかな~って思ったんだけど」

 そらさんの言葉に、瑞貴さんが呆れたように笑った。
**「いえ。ありがとうございます。やっぱりこういうのは自分で選ばないと意味ないですよね、もうちょっと考えてみます」

昴「プレゼントだけじゃなくて、過ごし方も考えておけよ?」
**「そうなんですよね……それも思いつかなくて……」

瑞貴「そういえば昴さんや班長の時も、この間の後藤さんの時も、結構盛大にお祝いしましたよね?」

そら「サプライズパーティー面白かったな~。あの班長の棒読み演技!」

昴「あれな。俺も笑いこらえるのに必死だった」

瑞貴「僕もです」
 昴さんたちが思い出したように笑い合った。

昴「で、お前はどんなサプライズを用意するつもりなんだ?」

瑞貴「海司さんもいろんな誕生日見てきましたからね」

瑞貴「なかなか難しいかもしれませんよ?」
**(そんなにハードル上げないで……!)

そら「俺なら期待しちゃうかもな~」
 そらさんがいたずらっぽく笑って言った。
**「み、みなさんでそんなにプレッシャーかけないで下さいよ……。私、どうしたら……」
 ガチャッ
 私がそう言いかけた時、部屋のドアが開く音が聞こえた。

海司「お疲れーっす」
**「か、海司!?」



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